【 Webシステム開発 】プログラミングでよく耳にするライブラリとは?
こんにちは、x-climbです。
今回は、Webシステム開発シーンで多く耳にするライブラリ(library)についてフォーカスしていきます。
今までと同様に、1回目の記事ではザックリと学び2回目の記事では深ぼりしていくスタイルでいきましょう。
ライブラリ(library)とは?
ライブラリの基本理解
シンプルに説明すると、あらかじめ定型化されたプログラムを複数のファイルとしてまとめたものを指します。
関数・機能・データなどよく使われるものがまとめられています。(汎用的によく使われるものをまとめたファイル)
すでに定型化されたファイルを利用してWebシステムを開発することで、作業効率の大幅アップが可能というわけですね。
ワードプレスのプラグインのようなイメージです。
開発言語の種類によりライブラリは異なります。
例えば、Rubyで利用するライブラリ、Pythonで利用するライブラリといった具合に言語により使えるライブラリも異なるというわけです。
ライブラリのメリット
ライブラリを利用することによるメリットは下記の通り。
- 作業効率が大幅にアップする(=工数削減)
- プログラム動作が軽減される
- コスト削減に繋がる
メリットについては、次回の記事にて深ぼりして説明します。
ライブラリを使う方法
ほとんどの場合、ライブラリは企業や個人により配布されています。
ライブラリをまとめた公式サイトのようなものはありませんので、利用するライブラリを自分で探す必要があります。
この作業に意外と手間がかかり、面倒と感じる人も多いことでしょう。
ライブラリ自体を自分で作ってしまうことも可能です。
マニュアル理解は必須
基本的にライブラリには、マニュアルが用意されています。
ライブラリを使いこなす上で、マニュアルの熟読は必須と言えるでしょう。
利用規約が厳密なライブラリも存在しまして、ライセンス(著作権)を確認することは大切な作業でもあります。
ライブラリの種類
ライブラリには大きく分けて3種類あります。
①静的ライブラリ
②共有ライブラリ
③動的ライブラリ
①は、プログラムを構築する際に事前に組み込まれるライブラリ。
②は、プログラム実行する際にメモリ上で展開されるライブラリ。
③は、プログラムの実行途中に、必要な時だけ読み込まれるライブラリ。
この部分は次回に深ぼりしていきたいと思います。
まとめ
Web業界で働いている人であれば、ライブラリというワードを聞くことが多いですよね。
最近のトレンドとしては、このライブラリというある程度パッケージ化されたものを組み合わせてサービス開発する企業が増えています。
その分野に精通しているのはエンジニア・経営陣であったりしますが、割合として精通していない人の方が多いのではないでしょうか。
また、これらについて体系的に情報が網羅されたメディアがほぼ皆無なので、当メディアではそこの部分にフォーカスしてシンプルに解説していきたいと思います。
では次回の記事にご期待ください。