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【 Webアプリ開発 】発注側が知るべき具体的な費用算出方法について

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こんにちは、x-climbです。

前回の記事にてWebアプリ開発における平均費用・人月(にんげつ)について触れました。

今回はもう少し深ぼりしまして、発注者側が知るべき費用算出方法について。

ではサクッと見ていきましょう。

アプリ開発にかかる費用

前回の記事でアプリ開発にかかる費用相場は、平均すると100万円前後というお話をしました。

この費用は、開発するアプリによって多少の前後はしる形となります。

今回は、費用の具体的な算出方法を説明していきます。

まずアプリ開発にかかる費用の大半は、人件費が多くの割合を占めます。

デザインに必要な期間+アプリ開発に必要な期間×(人月単価×人数)というのが基本的な算出方法となります。

費用相場は様々な要因で変動することが多いのですが、どのような要因で変動するのか?

主な変動要因は下記の通り。

  1. 作業者
  2. 作業人数
  3. 開発期間
  4. 開発内容
  5. 開発種別(モバイル・ブラウザ)
  6. オプション

上記の①〜⑥はあくまでも例ですが、これらの要因で費用が変動するということを知っておくといいでしょう。

①〜⑥のいくつかを深ぼりしていくと下記のとおり。

作業者の種類

  1. エンジニア
  2. プログラマー
  3. デザイナー

エンジニアによっては人月単価が大きく変動することもありますね。

開発内容

  1. 企業サイト
  2. メッセージアプリ
  3. ツールアプリ
  4. カタログ系アプリ
  5. 業務系アプリ
  6. 決済機能付きアプリ(ECサイトなど)
  7. ゲーム系アプリ
  8. マッチング系アプリ(SNS系)
  9. 口コミサイト
  10. Q&Aサイト

細かく見ていくと他にも種類はありますが、上記はいくつかの例にすぎません。

開発するアプリによっても費用は変動するということですね。

アプリの種別

  1. Webアプリ
  2. モバイルアプリ(ネイティブアプ)

携帯で利用する為のアプリなのか、ブラウザ上で利用するアプリなのか?

ネット環境があれば利用できるアプリをWebアプリと言ったりします。

こちらは以前の記事を参考にどうぞ。

オプションの種類

  1. データ連結
  2. ログイン連携
  3. 決済システム
  4. デザイン
  5. ツール導入

開発するアプリ内容にもよりますが、上記のように利用するアプリごとに必要な機能というものがあります。

その機能を実装する為のコストも費用に含まれるというわけですね。

開発に使用される言語

開発に利用される言語の例としては下記のとおり。

  1. PHP
  2. Ruby
  3. Java
  4. C/C++
  5. Swift
  6. Objective-C
  7. Kotlin

開発言語については、別記事にて詳しく解説したいと思います。

発注側がアプリ開発を依頼する際に提出する見積もり依頼内容については、以前の記事で少し触れましたが、簡単におさらいしますと下記のとおり。

  1. 要件定義
  2. 設計費用
  3. テスト費用
  4. デザイン費用
  5. 開発費用
  6. 導入費用
  7. 購入費用
  8. 交通費用

基本的な開発費用は、上記のような見積もり項目ごとに細分化されます。

人月単価を把握することで適性な費用を算出し、開発側の実績も含めて話し合いをしていく中で実際に開発を依頼するかどうかを決めていくという流れですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、発注者側が最低限知るべきWebアプリ開発の費用算出方法について説明しました。

費用が決められる要因にはどのようなものあるのか?

これもザックリとではありますがイメージすることが出来たのではないでしょうか?

次回の記事では、少しずつ各項目を深ぼりしながら解説していきたいと思います。

では次回にご期待ください。