【 Webアプリ開発 】発注側が知るべき人月(にんげつ)という単位
こんにちは、x-climbです。
コツコツと記事を書いていく中で、ようやく企業サイトらしくなってきました。
これまで紹介してきた記事ジャンルは次のとおりです。
- Webアプリ
- Webシステム開発
- オンライン・デジタル秘書
当メディアでは、常に読者=発注側(=ユーザー)目線という軸をブラすことなく、シンプルにわかりやすい記事を心がけています。
企業としてWebメディアを運営するにあたりまして、WebシステムやWebアプリを依頼する発注者側にとって為になる情報を記載することが大切なのではと考えております。
さて、本題に入りましょう。
今回は、Webアプリの基本概念〜発注側が知るべき重要な人月単価にフォーカスしていきます。
Webアプリとは?
Webアプリの基本的な概念
Webアプリについては、別の記事で1度だけ説明していますね。
Webアプリの基本的な考え方については、こちらの記事を参考にどうぞ。
シンプルにWebアプリを説明すると、ブラウザ上で作動するアプリのことをWebアプリと言います。
参考までに、スマホ向けのアプリ(端末にダウンロードするアプリ)をモバイルアプリ=ネイティブアプリと言ったりします。
これは特に覚える必要はありません。
発注側が知るべき人月という単位
平均相場は100万円前後
色々と調べてみました。
多少の前後はあるかもしれませんが、基本的なWebアプリ開発にかかる費用相場は100万円前後に落ち着くことが多い印象です。
会社によっては金額に大きな開きがあることもあります。
AI・データサイエンティスト系のエンジニアの場合ですと、人月(にんげつ)単価で250万程度かかることもあります。(詳しくは次回の記事にて説明します)
とはいえ、Webアプリ開発をしている企業サイトを見ても具体的な開発金額が記載されていないサイトが多いので、正確な金額は相手側の企業と相談して見積もりを取ってから判明することがほとんどかと思いますね。
見積もり依頼をすることが大切だと言えるでしょう。
Webアプリ開発費用はどのように計算されるのか?
見積もりを取ったとしても、提示される金額は企業によって異なることが多いと思います。
では、Webアプリ開発の費用はどのように計算されているのでしょうか?
これからWebアプリ開発を依頼しようとしている側からすれば、ここの部分は気になるところでもありますよね。
具体的に金額の算出の基本となるものは下記の通りです。
- 人件費(開発するエンジニア)
- 開発にかかる期間
この業界では一般的に人月(にんげつ)という単位が使われます。
これは作業量を表す単位でして、1人の人間が1ヶ月間でこなせる作業量=工数のことですね。
開発企業から提示される見積もり金額の多くは、この人月(作業をこなす人数×期間)単位に基づいて算出されることとなります。
人月という単位は、発注側が必要最低限知っておくべき言葉でもあります。
なぜ発注側の人間がこの人月という単位を知っておかなければならないのでしょうか?
その理由は、人月という意味を正確に理解することにより、適切な見積もり金額をイメージすることが可能だからです。
発注側と開発側の双方にとってのリスクを減らすことにも繋がります。
どういうことかと言いますと、人月単価をしっかりと把握しなければ、適性金額よりも多く支払うことになったり少なく支払うことになったりという状況も十分に考えられます。
そうなってしまうとWebアプリ開発のプロジェクト自体がうまく進まなくなってしまうリスクがありますよね。
これは、Webアプリ開発に限ったことではありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事でWebアプリ開発の費用相場にもう少し踏み込んで説明したかったのですが、一緒にすると読みづらいなと感じましたので、次回の記事にて説明したいと思います。
次回は、Webアプリ開発にかかる費用相場及び、人月単価の算出方法についてを深ぼりして解説していきます。
どちらも発注側にとって大切な考え方となります。
では次回にご期待ください!